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工房のある日々

池田 さくら2026年06月12日料理・甘味#マフィン#神戸

こんにちは!MAMEHICO神戸・御影スタッフの池田さくらです。

扉を開けると、マフィンの甘い香りが漂います。
MAMEHICOのお菓子工房が動き始めて、早くも1か月が経ちました。
オーブンや作業台、棚や冷蔵庫、それからさまざまな道具たち。新品でピカピカだった工房も、少しずつ使い込まれ、私たちの手に馴染んできたように感じます。

工房を立ち上げたばかりの頃は、何をするにも手探りでした。
どこに何を置くのが使いやすいのか、どんな順番で作業を進めるのがよいのか。
実際に動いてみては直し、また動いてみては直しを繰り返してきました。

スペースがたっぷりある工房だからこそ、どの位置に立ち、どんな動線で仕込むかも大切です。
「ここだ!」というベストポジションを見つけられたときは、小さなことですがとても嬉しく感じました。
毎日の積み重ねのなかで、少しずつ工房が自分たちの場所になっていくのを感じています。

毎日のように焼き上げているマフィンも、ずいぶん仕上がりが安定してきました。
最初の頃は、焼き色や膨らみ具合が気になって、オーブンの前を何度も行ったり来たりしていました。
同じように作っているつもりでも、その日の気温や湿度によって仕上がりが少しずつ変わります。
焼き上がったマフィンを見ながら、「もう少しこうしてみよう」「次はこうしてみよう」と試行錯誤する日々でした。

それでも毎日続けていると、生地の状態を見ながら焼き上がりを想像できるようになったり、オーブンを開けた瞬間に「今日はいい感じに焼けたな」と感じられるようになったり。まだまだ勉強中ですが、一歩ずつ前に進めている気がしています。

そんな私たちを支えてくれているのが、マフィン隊のみなさんです。
主に計量や梱包を担当してくださり、作り手を力強く支えてくれています。
オーブンに入れるときには「うまく焼けますように」とみんなで祈り、焼き上がると「わぁ、美味しそう!」と一緒に喜びます。

最近ではすっかり作業にも慣れ、私が次の準備をしている間に、てきぱきと作業を進めてくださることも増えました。
ひとりでは難しいことも、みなさんと一緒なら進めていける。そんな心強さを日々感じています。

また、お店からもたびたびスタッフがサポートに来てくれます。
焼き上がったマフィンを運んでくれたり、洗い物をしてくれたり。
御影MINIでは店長がたくさんのお客さまにマフィンをおすすめしてくれています。

工房で焼いたマフィンは、お店へ運ばれ、お客さまのもとへ届きます。
私は工房にいることが多いのですが、「美味しかったよ」「また買いに来ました」という声を聞くたびに、とても嬉しくなります。
工房での仕事とお店での仕事がつながり、その先にお客さまがいることを改めて感じます。

そして最後に、マフィンの師匠であるじゅんさんへ写真とともに完成報告をします。
「今日もきれいに焼けましたね!」
そんなメッセージをもらうと、ホッとひと安心。
毎日当たり前のように作業しているつもりでも、誰かに見守ってもらえていることはとてもありがたいことだなと思います。

作る人。支える人。届ける人。
たくさんの人の力が重なりながら、神戸・御影のお菓子工房が少しずつ育っていくのを感じています。

おもたせに、MAMEHICOのマフィン
ひとつひとつ丁寧に焼き上げたマフィンを
大切な人への贈りものにもどうぞ。
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